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第四回TATARA部「どこいく?TATARA探検隊 」 2019.6.3 鳥取日野探検

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昨年度の「雲南たたらナイト」事業から、今年度は「いいね!TATARA部」事業をスタートすることになり、第四回の鳥取県日野郡日野町根雨の探検をおこないました。今回、探検隊隊長は菅谷たたら山内施設長の朝日光男さんです!

最初にたたらの楽校 根雨楽舎へ。伯耆国たたら顕彰会・事務局長の藤原さんより、伯耆国たたら顕彰会の活動について教えていただきました。地域住民主体の活動の中でのご苦労、また周辺の行政や連携団体との活動、さらには今年度の試みなどお話しいただきました。

そして、今度はこの地域でかつてたたらを経営されていた近藤家のご当主・近藤さんに楽舎の中をご案内いただきました。

楽舎内の展示パネルは、たたら製鉄の最大の魅力である人の営みが見事に描かれています。他地域にはないカラフルで情熱的な配色です。スペースをうまく利用した屏風型のパネルもなかなかのアイディアです。近藤家も近代に入り、時流を見て改革を実行します。その一部については、以前、鉄の未来科学館の企画展「中海鐵工物語-特殊鋼への道-」でも取り上げました(雲伯鉄鋼合資会社)。丸打たたらや山内の模型はスマホで撮影すると、なかなかの迫力です。天秤鞴に象られているのは、恵比須大黒でしょうか。

お昼からは、奥日野ガイド倶楽部の杉本さんと一緒に根雨のまち歩きへ。鳥取県日野町の根雨宿。参勤交代の面影が残る宿場町と、たたら製鉄を栄えた近藤家が同居しています。まち歩きは近藤家からスタートです。高い天井や太い梁。かつての事務所に置かれた家具。私たちもその時代にタイムスリップしたかのよう。近藤喜八郎さんが羽織袴でどこかにいらっしゃるのではないかと思ってしまいます。

近藤家から猫ちゃんのように路地を歩きながら日野町民俗資料館、そして商店街も散策。山仕事などに使用する担ぎひも「おいこ」も売っていました。

約2キロの街歩きを終え、最後はみんなで記念撮影。根雨は地域の人たち主体の組織がいくつかありますが、ともに手を取り連携して、地域文化を守っておられました。

次の探検隊は、11月10日(日曜日)10:00~16:00雲南市掛合町波多堂ヶ谷地区です。その前に、第五回「なになに?TATARA研究会」もお忘れなく。7月14日日曜日、雲南市掛合町塩ヶ平温泉・まめなかセンターで13時より開催します。発表者は稲村秀介氏(庄原市教育委員会)、小池浩一郎氏(島根大学名誉教授)、鳥谷智文氏(松江高専教授、弊財団理事、五十音順)です。ぜひお越しください。(文責:小原)

 

 

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