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第二回TATARA部「どこいく?TATARA探検隊」2019.4.14 上久野探検

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昨年度の「雲南たたらナイト」事業から、今年度は「いいね!TATARA部」事業をスタートすることになり、早々第二回の雲南市大東町上久野の探検をおこないました。今回、探検隊隊長は久野交流センターの難波敬子さんです!

集合場所は鎌倉神社奥の宮前。中世の山城・生山城跡麓です。久野は仁多・大原・能義三郡の境に位置し、古代より交通の要所でした。中世より久野という地名が登場します。東国から地頭職が赴任し、以後今日までその子孫と呼ばれる人たちが地域を守っています。雲南市域はこういう場所が多いですね。江戸時代には松江藩の番所がここに置かれていました。

最初の訪問は鎌倉神社へ。この日は奥の宮である生山神社の例祭日でもありました。鎌倉神社からちょうど大きな磐座がみえます。鎌倉神社は製鉄の技術神として村の人々から信仰されていたようです。金屋子神だけでない製鉄信仰の一側面をうかがい知ることができます。来年には式年で実施される花傘船屋台神事が執り行われる予定です。

鎌倉神社から製鉄で栄えた時代に村を支えていた有力者たちが居住していたエリア、さらには上久野分校跡を経由して、太聖地区へ移動。まずは嶽神社へ。鎌倉神社が製鉄の神であれば、嶽神社は木材業の神様として人々に信仰されていたようです。

大林小林まで上ると、かつての大林製鉄所跡に到着。高殿がかつてあった場所は現在トウモロコシ畑になっています。しかし、地下にはしっかり地下構造が残っており、石垣も現存しています。そこから鉄山師の墓へ。江戸中期と思われる墓石。これは番頭以上のクラスのものではないか?とみんなで墓石談義。この地区の民家はとにかく立派!梁も太く、良質な木材の産出地であったことが分かります。ちなみに、博物館二号館も雲南市旧大東町から移築したものです。最後にかみくの桃源郷で昼食談話。民俗資料館見学をして終了となりました。

TATARA探検隊は大人の遠足です。次回は6月3日(月曜日)鳥取県日南町を予定しています。

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