菅谷たたら山内は日本で唯一現存するたたら製鉄の遺構といわれています。では、菅谷たたら山内が現存できた理由は何でしょうか。
弊財団では昨年度より山内総合文化調査を実施しており、古文書調査や聞き取りなどから、明治期以降における菅谷たたら山内の変遷や、人々のくらしについて新たな事実が分かりました。
今年は明治150年。鉄の未来科学館で開催中の企画展「第二次世界大戦とたたら製鉄―出雲製鋼株式会社―」とともに、これまであまり照射されてこなかった「たたらの近代」を本展でもご紹介します。
会期 : 平成30年10月8日(祝)~平成31年3月3日(日)
9:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
場所 : 島根県雲南市 鉄の歴史博物館
島根県雲南市吉田町吉田2533
(0854)74-0043
主催 : 公益財団法人鉄の歴史村地域振興事業団
※会場一部破損のため、規模を縮小して展示しております。