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「雲南たたらナイト」第5回「神と仏の雲南史」のご報告

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「雲南たたらナイト」第5回「神と仏の雲南史」

日時:平成30年11月25日(日)13:30~ 場所:久野交流センター 人数:25名

雲南たたらナイトとは、たたらなど地域の歴史や文化をテーマに設けて自由におしゃべりをする座談会です。

第5回目は雲南市大東町の久野交流センターで開催しました。

今回は久野地区振興会さんとの合同開催となり、特別講師として古代出雲歴史博物館 主任学芸員・鳥谷芳雄先生をお招きしました。

まずは、鳥谷芳雄先生より「神と仏が交わるお祭りの風景」と題して、広島県庄原市の塩原の大山供養田植と福井県越前市の大瀧神社・岡太神社千参百年大祭を中心に、現代の祭礼における神仏習合について基礎レクチャーを受けました。私たちがくらしている島根県域において、神仏習合の祭りというのは現存していません。しかし、国内を俯瞰したとき、そういう祭りは今も各地でみることができるのです。

では、私たちが住む島根県域、それも雲南市域においてはどうだったのか、ということで弊財団・小原より江戸時代の吉田町現兎比神社遷宮関係資料を紹介しました。そこには鳥谷先生のお話と同様、神職と僧侶が氏子衆と一緒に行列になり祭礼を執行した姿がありました。

その他、雲南市域の社家がたたらの神事に関与し残した高殿図や、生活のニーズにこたえた個人の占い資料などもご紹介しました。

上久野のみなさんからも、炭焼き時代の金屋子さん詣りやカナクソの話、伝説・たたら師の墓、毎年各家の神様に新しい幣串を整える「解除祭」についてなど、さまざまな話を教えていただきました。

 

鳥谷先生も関わられた古代出雲歴史博物館企画展「隠岐の祭礼と芸能」は12月21日より開催されます。ぜひ、神仏が交わる祭礼の姿をれきはくでお楽しみください。

次回の雲南たたらナイトは3月加茂にて開催予定です。

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